ヤスクマの卓球Log

卓球が好きな大学院生のブログ。デュエプレや投資などなんでも書きます。

最近はまってるネットでの暇つぶし【東洋経済・ボクらは「貧困強制社会」を生きている】

最近はSNSを見るよりもネットのニュース記事を読むことで暇をつぶしてます。

そんな中で最近は待っているのが東洋経済ONLINE」で読める連載『ボクらは「貧困強制社会」を生きている』です。

toyokeizai.net

 現代の日本は、非正規雇用の拡大により、所得格差が急速に広がっている。そこにあるのは、いったん貧困のワナに陥ると抜け出すことが困難な「貧困強制社会」である。本連載では「ボクらの貧困」、つまり男性の貧困の個別ケースにフォーカスしてリポートしていく。

最近は、コロナ禍での貧富の格差の拡大や生理の貧困などがニュースで取りざたされるようになり、貧困問題が注目を集めてきています。この記事では、非正規雇用の男性を中心に貧困に陥っている人たちに取材していて、現状の日本の一端を知ることができ勉強になります。

僕のまわりにはこのような人達はおらず、貧困の問題を認識していませんでした。同じような人も多いのではないでしょうか。このように貧困層以外から問題が見えなくなってきているのも、「貧困強制社会」の表れなのでしょう。

さらには、認識ができていないと安直な自己責任論に走ってしまいがちです。ネットではこの自己責任論が跋扈していますが、貧困ビジネス等により貧困から抜け出せないのは明らかに自己責任ではありません。そもそも自己責任で切り捨てる社会は脆いものになってしまい危険だと、僕は思います。

また、記事ではコロナのせいで仕事を失った人が多く出ていて、このコロナ禍が貧富の格差を広げていることを実感できます。f:id:ys9m:20210619225301j:plain

今巷で騒がれているSDGsの1つめは「貧困をなくそう」なんで、貧困問題も忘れないで欲しいですね。日本で問題になっているのは相対的貧困で少し外れているのかもしれませんが、持続可能な開発のためには解決しないといけない問題には変わりないでしょう。