ヤスクマの卓球Log

卓球が好きな大学院生のブログ。デュエプレや投資などなんでも書きます。

池江璃花子選手、凄すぎ

2021年4月4日、競泳の池江璃花子選手が日本選手権の女子100mバタフライで優勝しましたね。更に、東京五輪の400mメドレーリレーの代表権を獲得しました。

news.yahoo.co.jp

池江選手が白血病になったことを表明したのは2年ほど前。もう競技するところを見ることはできないと思った人も多いのではないでしょうか。

そこから復活して今回日本で一番になって東京五輪の代表の権利も獲得しました。おめでとうございます。これまで、どんな努力をしてきたや辛いことがあったかは想像もつきません。

 

でも、池江選手凄すぎて俺無力感に包まれちゃったよ。

 

自分がもし他の選手だったらって、失礼かもしれないけどうしても思ってしまうんですよね。

俺だったら、同じ競技やっていたら続けていけないと思う。だって一年以上運動が出来ていなかった人に負けるんですよ。想像を絶する程悔しいし、自分の今までしてきたことは何だったんだと感じてしまうと思うんですよ。

 

池江選手はインタビューで、「努力は必ず報われるんだ」とおっしゃていました。この言葉を素直に受けとれない僕は多分ひねくれているのでしょう。

 

今回の結果は「才能」というものがまざまざと表れたものだと、どうしても感じてしまいます。基本的に結果というものは才能×努力だと思うんです。才能だけでも努力だけでもダメ。

池江選手以外の選手は時間的な問題もあって、努力量では上回っていたと思います(質は違うかもだけど)。それでも池江選手が勝ってしまうのは、才能の差というものを考えずにはいられません。

 

 「努力は報われる」。多分それは正しいのでしょう。報われたものが努力であり、報われなかったものは努力に似た何かなのでしょう。

「成功しようと失敗しようと、後で報われたと思える努力を今しよう」。これが僕の出せる精一杯のポジティブ。