スーパーカブの炎上はくだらないけど当然だと思う
アニメ「スーパーカブ」の第6話で免許を取って間もない主人公小熊が原付で2人乗りをしたことに対して、法律違反なのではないかという批判があり炎上した*1
6/6のワイドナショーで取り上げられたりもしていて結構話題になっている。
今現在の反応をTwitterで見たりすると、アニメなのにしょうもないことに突っ込んで炎上とか馬鹿らしい、って感じの擁護コメントが多い。ワイドナショーもそんな風だった。
でも個人的には炎上して当然だとは思った。まずはありがちな擁護派の意見に対して反論していきたいと思う。
- 擁護意見その1「フィクションなんだから現実の法律を持ち込むな」
- 擁護意見その2「バイクに法律違反はありがち。現実で守ってるやつなんていない」
- 擁護意見その3「そもそも他の漫画でも普通に法律違反するじゃん、そっちはいいの?」
- じゃあどうすりゃよかったのか?
擁護意見その1「フィクションなんだから現実の法律を持ち込むな」
アニメと現実の区別くらいつけようよ…(笑)って意見ですね。
この理論は「スーパーカブ」っていうアニメに対しては使えないと感じます。
なぜなら、リアリティのある世界観で舞台は見るからに現代の日本の山梨なのですから。スーパーカブやコメリとか現実のものが出てくるところからも、ノンフィクション性を強く帯びたフィクションなのは明らかでしょう。
その中で法律違反を当然のようにするのだから、ちょっと「ん?」とはなりますよね。テロップとかも無いし。
擁護意見その2「バイクに法律違反はありがち。現実で守ってるやつなんていない」
現実ですらみんな守ってないんだからフィクションが厳守すると違和感ある派ですね。
少し理解はできるけど流石にどうかと思うんだが。そもそも法律くらい守れよと思うし。
そんな倫理観してるからバイク乗りは嫌われるんだよ。
擁護意見その3「そもそも他の漫画でも普通に法律違反するじゃん、そっちはいいの?」
これは1と2のハイブリッドですね。スーパーカブが特別というわけじゃないけど、このアニメでそれをしちゃいかんでしょと思う理由が3つある。*2
免許取得1年以内の2人乗りが法律違反なことがわかりづらい
免許取ったことない人には分からんからどうかとは思う。暴力とか強盗とかはみな犯罪であることを知っているから、アニメで出てきても犯罪と認識できるけど、これは厳しい気がする。みんなそんなこと分かってて楽しんでると言えるレベルじゃなくない?
犯罪犯して痛い目みない
大抵の作品では悪いことした奴は痛い目を見ます。のび太だって最後は失敗するし、両津も部長に怒られる。こういう様式美みたいなものがあってもいいとは思う。切符切られるとか。
そもそもホンダはそれでいいのか
てかこれが一番思うこと。カブの販促みたいなアニメの癖してこんなんやるなよって思う。
じゃあどうすりゃよかったのか?
テロップで※免許取得1年以内の2人乗りは法律違反ですって書いとけばよかったでしょ。*3
なぜ書かなかったのかが謎。
池江璃花子選手、凄すぎ
2021年4月4日、競泳の池江璃花子選手が日本選手権の女子100mバタフライで優勝しましたね。更に、東京五輪の400mメドレーリレーの代表権を獲得しました。
池江選手が白血病になったことを表明したのは2年ほど前。もう競技するところを見ることはできないと思った人も多いのではないでしょうか。
そこから復活して今回日本で一番になって東京五輪の代表の権利も獲得しました。おめでとうございます。これまで、どんな努力をしてきたや辛いことがあったかは想像もつきません。
でも、池江選手凄すぎて俺無力感に包まれちゃったよ。
自分がもし他の選手だったらって、失礼かもしれないけどうしても思ってしまうんですよね。
俺だったら、同じ競技やっていたら続けていけないと思う。だって一年以上運動が出来ていなかった人に負けるんですよ。想像を絶する程悔しいし、自分の今までしてきたことは何だったんだと感じてしまうと思うんですよ。
池江選手はインタビューで、「努力は必ず報われるんだ」とおっしゃていました。この言葉を素直に受けとれない僕は多分ひねくれているのでしょう。
今回の結果は「才能」というものがまざまざと表れたものだと、どうしても感じてしまいます。基本的に結果というものは才能×努力だと思うんです。才能だけでも努力だけでもダメ。
池江選手以外の選手は時間的な問題もあって、努力量では上回っていたと思います(質は違うかもだけど)。それでも池江選手が勝ってしまうのは、才能の差というものを考えずにはいられません。
「努力は報われる」。多分それは正しいのでしょう。報われたものが努力であり、報われなかったものは努力に似た何かなのでしょう。
「成功しようと失敗しようと、後で報われたと思える努力を今しよう」。これが僕の出せる精一杯のポジティブ。
【卓球用具】最近はブレードの大きいラケットが流行りですね
こんにちは、ヤスクマです!
最近馬龍カーボン3を買ったのですが、ブロックが安定していいけど重心が先端寄りで少し重いなぁと感じています。
これが何でなのかを考えたら、ブレードが大きいからということが分かりました。
ブレードの大きさってあんまり考えてなかったけど、最近はブレードの大きいラケット流行っていることに気づきました。
僕が購入した馬龍カーボン3もそうなのですが、張本智和インナーフォースALCやオフチャロフインナーフォースALCもブレードサイズが通常よりも大きくなっていて流行を感じます。
ブレードが大きいことの利点としては、
- スイートスポットが広い
- 先端寄りに重心があるため、振り切れれば威力のあるボールが打てる
- 球威に押されにくい
等が挙げられます。これらのメリットが近年の高速卓球にマッチしているんだろうなと思いました。ラリーが早いために、いい体勢で打てるということは少なくて相手の球威に押されにくいブレードの大きなラケットが使われているんでしょうね。
一方で、実際の重量に比べて重く感じるためにラケットの総重量に注意を払う必要がありますね。
馬龍カーボン3使いこなすために筋トレしないといけないなと感じる今日この頃です笑
人は諦めからも成長できる【人生は諦めの連続】
こんにちは、ヤスクマです。
皆さん、諦めていますか?
僕は毎日が諦めの連続です。子供の頃はサッカー選手になりたかったし、大学生の頃は小説家になりたかったけど諦めました。ついこの間までは研究者になりたかったけど、それも諦めました。
人生は選択の連続であるとよく言います。何かを選択するということは何かを諦めることでもあり、つまりは人生は諦めの連続ともいえる訳です。著名な誰かがこんなことはすでに言ってそう。
というわけで僕らは常日頃から諦めているのですが、実はその諦めによって僕らは進化していると考えられるのです。そう、諦めることってすごいんです。
あの森山直太朗も言ってました。裏声は喉が諦めることで出ていると(チコちゃんに叱られるで・実際はチコちゃんが言ってたんですがね)。
森山直太朗のあの美声も諦めから生まれている訳です。ちなみに↓は僕が森山直太朗で一番好きな曲「どこもかしこも駐車場」です。
他にもたくさん例はあります。
卓球で言えば、フォア主戦型が主流だったのが、フォアハンドだけで攻撃するのが厳しいから、諦めて両ハンドで攻めるのが主流になりました。僕はバックハンドを諦めてオールフォアに向かっていますが。
あとは守備だけで粘るカットマンが厳しくなっていき、英田選手みたいな攻撃ハイブリッド型が生まれたわけです。
デュエマだと、受け札を入れてカウンターを諦めることによって、デッキが進化したりもします。あのZweiLanceさんも言っていました。
【デュエマ】トリガー全抜きが最強、ZweiLanceのフルパワー理論 - YouTube
沢山といってこれくらいしか出せません笑。他にも例があったら教えてください。
そう、日々諦めている僕らは日々進化しているんですね。俺が諦めるのを諦めろってことですね。あと、諦めてどこもかしこも駐車場聴いてください。
日本人は投資を恐れ過ぎている
最近ネットで「FIRE」という言葉を目にするようになりました。
FIREとは、Finacial Independence Retire Earlyの略で、経済的自立早期リタイアを意味します。仕事をしないで資産運用をすることで生活をしていくわけです。
いいですね~、僕もFIREしたいですね。その前にFIREDされそうですが笑
早期リタイアするわけですから資産が必要で、一年の支出の25倍の資産が必要と言われています。(利回り4%で運用すれば減らない)
で、その金額貯めるために仕事と節約だけでは厳しいわけで株や投資信託や債券に投資をする訳です。
そこで皆さんに一つ聞きたいことがあります。
投資についてどういう印象を持っていますか?
- ギャンブルでミスすれば破産
- 金持ちがやること
- 働かないで金を得るのはずるい
こういったマイナスな印象を持っている方は多いのではないでしょうか?投資のことでニュースになるのは、インサイダー取引や投資詐欺等が主なので仕方ないかと思います。
しかしこれらのマイナスイメージを日本人は持ちすぎていると思います。事実、証券業協会の「証券投資に関する全国調査(平成30年発表)」によると、個人の有価証券保有率は18.0%と低いものとなっています。
今日はその誤解を解いていきたいと思います。
投資で普通は破産しない
投資はギャンブルじゃないとまでは言いません。リスクのある行為であるのは確かなので。
しかし、株や投資信託で破産することはないです。
無いというのは語弊があるかもしれませんが、現物取引だったら負債を負うことはありません。
現物取引は普通にお金で購入して売るという、イメージしやすい取引です。一方で信用取引というものが存在して、そちらでは証券会社に保証金を預けて保有資産を超える額で取引を行います。
負債を負う可能性があるのは信用取引の方で、現物取引では購入した株が紙切れになっても負債はありません。
金持ちでなくてもできる
投資信託という、証券会社の人間に資産を預けて運用してもらうという金融商品があります。
最近ではSBI証券などのネット証券で100円から買えるものもあり少額から投資することが可能です。
またインデックス投資という株価指数(ナスダックとか日経平均)に投資するものが流行っており、これらでは自動的に分散投資をすることが出来ます。
円での預金だってリスクゼロではない
これは投資商品で人をだます時にも使われる謳い文句かもしれませんが、円で銀行に預金することだってリスクゼロではありません。
日本はこれまでずっとデフレ気味で実感しづらいですが、インフレになって物価が上がっていけば預金した円の価値は相対的に下がっていきます。
つまり預金では元本が保証されているものの、その価値が目減りしていく可能性もあるわけです。
投資したお金で企業が成長する
これはタイトルの通りであなたが投資したお金を使うことによって、企業は成長していくわけで、投資によってお金を儲けるのは全く悪いことではありません。
さいごに
投資は基本的に余剰資金で行うもので、生活費に手を出してやるものではありません。
リスクとリターンは一対一に対応しており、リスクを小さくすればリターンも小さくなります。逆にリターンを大きくしようとすればリスクが多くなります。
自分の許容するリスクの中で最大のリターンを求めるのが重要なので、自分で考えて投資をするのが重要だと思います。
次回は投資に夢を見過ぎるなという内容で書きたいと思います。